奇妙な死体・消えた死体 頭上の枝の音 899 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/25 18:27 猟師から聞いた話。 冬山で鹿を撃った時のこと。 獲物が倒れたのを目視して近づいたが、血溜まりはあるものの体がどこにも無い。 と、頭上の枝がガサガサと音を立て、足元の雪にタタ…と真っ赤な血が滴り落ちた。 本能的な危険を感じて、すぐにその場を離れたという。 檻の中の鹿 95 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/19 20:21 ちょっと前の話。 朝、猪を獲るために仕掛けた檻を見に行くと、鹿が掛かっていた。 頑丈な檻のなかで、腹を裂かれ、内臓を喰い尽くされて死んでいた。 百舌(モズ)のはやにえ 221 名前:本当にあった怖い名無し[sage] :04/08/02 12:40 ID:UgVLPPEz 道路で潰れてる変なケモノとかヘビとかトカゲの死骸、たまに見るけど、正体なんか調べようと思ったこと無いなぁ。 邪魔なんで穴掘って埋めるダケだ。 研究者に持っていこうなんて考えたこともないな…どこに持ってけばいいのかも知らないし。 コレだけではなんなので生物つながり。 以前別荘の手入れに行ったとき、近くの木の枝に百舌のはやにえが幾つか刺さってた。 そのうちの一つトカゲみたいなのの干物だったんだけど、なんか違和感があったんで良く見てみたら足が6本あった。 ただの奇形だろうとおもってそのまま放置してきたら、次に行ったときにはもう何にも残ってなかった。 百舌が喰ったのか、誰か通りすがりの人が持っていったのかは分からない。 半身の無くなったイノシシ 936 名前:ヘタレハンター ◆aoV/Y6e0aY [sage] :04/10/25 21:35:16 ID:4RXDJbYD 山梨の師匠が、其の師から聞いた話。 師が大物イノシシを仕留めた。空薬莢笛を四方に吹いて吉報を仲間に教える。 仲間が集まるまでの間、内臓を抜き、傍らを流れる清水に漬ける(冷却するため)。 煙草を数本吸いながら満足感に浸っていると皆が来た。 祝福の言葉を貰い、じゃぁ水から出して山を降りよう、とイノシシを引っ張ると・・・・。 シシの体・・・水面側と川底側・・・・川底側の肉がゴッソリ無くなっている。 「山の神さんが鍋食いたくなったんだろうよ。ハハハ」という師の言葉に皆 賛成して、山頂に向かって深々と頭を下げてから帰ったそうだ。 裏返し 238 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:05/01/16 21:32:40 ID:1AGtzT0P 知り合いの話。 彼の親戚に猟好きな叔父さんがいるそうだ。 昔、地元で禁忌とされていた山に踏み込んだことがあるのだという。 その山の物は全て、そこら一体の山神様の物ということになっていた。 当時、叔父さんはまだ若く、禁忌何するものぞ!という思いもあったのだろう。 山に入ってすぐに、連れていた猟犬が興奮して走り出す。 名前を叫んで大慌てで追いかけたが、なかなか追いつけない。 姿を見失って間もなく、暗い森の奥から犬の悲鳴が聞こえた。 思わず銃を構え直して先に進むうち、目の前に異様な物が現れた。 臓物を貼り付けまくったような、大きく柔らかそうなピンクと黒の斑な袋。 仄かに湯気を上げ、時折痙攣する。生きている。 恐る恐る近づくと、覚えのあるクンクンという鼻声が、肉袋の中より聞こえた。 その時初めて、これが愛犬の成れの果てであることに気がついた。 詳しくは不明だが、犬は裏表がひっくり返されていたらしい。 そうする内にも声は小さくなり、痙攣も小さくなっていく。 声と動きが完全に停止してしまってから、叔父さんは泣きながらその亡骸を抱えて 麓の車まで戻ったのだそうだ。 今でも叔父さんは猟を止めていないが、その山にはもう足を踏み入れないという。 白い犬の死体 319 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:05/01/17 23:04:48 ID:uo0dZgLi0 子供の頃の話。 夏場、父と山にクワガタとりにいったとき 山にはいってしばらくすると、ものすごい悪臭が周囲にただよっていた 思わず顔をしかめる自分と父。だがきにせず山道をすすんだ。 そこには信じられない光景があった。山道を1メートル置きに白い犬が 死んでいた。しかもみんな同じ向き。内臓はなかった (好奇心で近づいてみた、くもの巣がはっていた)。 「こりゃあダメだ。。」とつぶやくと父と私は来た道を再び引き返した。 あれはいったいなんだったんだ。。 ひらき 410 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:05/01/20 14:00:59 ID:Lzw7SYkq0 雷鳥さんの「裏返し」話を読んで思い出したので1つ・・・。 子供のころ家族と、とある山の中の神社にお参りに行った。 鳥居をくぐって急な参道を登っていると 道の真ん中になにやら茶色の動物の死骸。 状態は雷鳥さんの話そっくり。 頭がなくて、ちょうど肋骨の真ん中から体を割り開いた感じ。 “ひらき”状態になっていたけど、血は一滴も流れていなかった 子供心に「へ〜 すげ〜」と思ったけど、不思議に怖いとは思わなかった。 いやな物に合ってしまったと言う様な 父親の怒ったような、悲しそうな表情は今でも鮮明に覚えている。 うさぎの死体 767 :本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 20:15:41.14 ID:cBsVuU+GO 携帯から失礼 自分の話 十数年前ですが当方自○隊に居まして、ある演習場での不思議な出来事です。 当時、夜間歩哨訓練で穴に二人一組で警戒をしていました。 さて時間もたち交代がやってきまして、異常無しの申し送りをしてすぐ裏の天幕に入った矢先でした。 うわー!と今さっき交代したばかりの奴の叫び声が響きました。 何だ何だと小隊長以下20名近い隊員が飛び出し駆け付けると歩哨の穴のすぐ裏に身体が半分になったまだ温かいうさぎの死体が・・・ 不思議なのは自分の交代時にそこには何もなかった事、警戒していた奴は音も気配も感じなかった事。 気付いたのはたまたま後ろを向いたらそれがあったとの事。 しばらく周囲を捜索し原因も掴めないまま訓練続行。皆恐怖に怯えてました。 自分に至っては仮眠せずに天幕の人数を確認して一時間ごとに報告しろと(汗 結局うさぎをそこまでした者の正体は掴めぬままでした。 後日談で他小隊の天幕でも仮眠していたら頭をしつこく撫でられる事もあったそうな。 未だに不思議でした。 (コメント) 獣の類は獲物を倒すと真っ先に内臓を食べるますので、内臓を食べられている動物の死骸は人間以外のものに襲われたと思って間違いないようです。犯人が人間ではないというだけであって、まっとうな動物かどうかは分かりませんが。表裏裏返しの「ひらき」状態は、完全に物の怪に近い存在の仕業だと思いますが、どういう技や能力を使ったらこんなことが出来るのか・・・謎に包まれています。人間が被害にあったという話は聞いたことはありませんが、気味は悪いですね。 |
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