謎の怪魚・生物




121 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/06 16:04
女房の祖父が、昔、貨物船の船乗りでおもしろい話をいくつか聞いています。
そのひとつ、「肉」というやつを‥‥
その名の通り、肉の塊らしいんですけれども、直径3〜5メートルぐらいで、
表面に毛がびっしりと生えていることもあれば、
象かカバのような皮膚のようなこともあり、
顔も何も無く、ただの円形の肉布団のようなこともあれば、
顔のようなものがついていて、1メートル近い長い鼻がついていることもあり、
ただ波間に漂っていることもあれば、明らかに意思を持って泳いでいたり、と。
祖父はパナマやキューバの方で10回ぐらい見たことがあるそうです。
もうひとつ、「ブヨブヨ」というのも聞きました。
これは半透明のブヨブヨした感じの物体で、空に浮かんでいるそうです。
大きさはコンビニ袋ぐらいのものから、直径2メートルぐらいまで色々。
夜だとほんのりと光っていることもあるそうで。
これまた、何をするわけでもないんだそうですが、
祖父は一度つかまえようとして触れてみましたが、
プヨプヨとした触感だけで、ツルンと逃げられてしまったそうです。


おかしな魚 @

579 :オキ:03/02/03 08:50
「ようけ魚見てきたけど、いろんな海にはもっと凄いのがおるだらぁなあ。多分まだ100分の1も見てないけん。」
と、苦虫を噛み潰したような顔をする父。
これは父が、自分が出会った最初で最後の魚(?)の話。

ある年のお盆も過ぎた頃、父と父の友人はイカ釣りに出かけました。
(もうこの頃は、同じ時刻に毎日行きます。だいたい夕暮れ前に出て、10時前後に戻ってくる)

その日、父はいつもより早く帰ってきました。
どれ位釣れたのかと見てみると、なんとゼロ。
大漁の時は、他の同じ規模の船の倍、他の船が水揚げがナシでも、何かしらの成果で帰ってくる、地元でその道の人の中では有名な父です。
はっきり言ってあり得ません。
私は何かがあったのだと思いました。
(船のトラブル?海が時化てきた?・・・)
すると父は、コップに冷や酒を注ぎながら語りだしたのです。→続く


580 :オキ:03/02/03 09:10
その日はとても良い凪ぎで、外海にでてもあまり波も無かったそうです。
イカ釣りは、仕掛けと明かりが命だといいます。船の照明をこうこうと焚き、その光に海中の虫や小魚が集まり、それらにイカが・・・と。

そしていつものように明かりを焚き、いつものようにいろんな物が集まって来たので、頃合をみて仕掛けを下ろしました。
その時、友人が何かを発見して父を呼んだそうです。
まだ何メートルか下にいるそれを、父と友人は暫く眺めていました。
「それ」は暫く時間をかけて、ふわ〜っと海面近くまで上がってきて、やっとその姿らしき物がハッキリしてきました。

皆さんは、カワハギという魚を御存知でしょうか?なかなかユニークで顔はかなりマヌケです。
そしてこの魚は釣り上げると分かるんですが、
「ブィ、ブィ」
というような鳴き声を発します。→つづく


581 :オキ:03/02/03 09:42
「それ」はそのカワハギを真横にしたような姿で、目もおかしな位置に付いているのが見てとれます。
(ヒラメやカレイのような位置ではなく、ちゃんと両サイドに付いている)
そして「それ」等は四匹で、一匹を先頭に綺麗なひし形の群を成していました。
一匹の全長は40cm位でしょうか。
「見たことないなぁ。気持ちわりぃ」
と思いながらも、父は自分の興味を抑えきれず、タモを持ち出しその中の一匹をすくいあげました。「それ」はあっさり引き上げられ、船の上にほおりだすと、
「ギギギィィィ!!」
と、今までに聞いたことも無い声で鳴いています。それもかなりデカイ、もう絶叫といっていい程の声で。
父はその魚をジィーーーっと見てみました。
「それ」には瞼も付いていました。二・三度瞬きらしきものをしたかと思うと、父はおもいっきり・・・
ニラまれたそうです。
その時父は何故か直感で、
「もう一匹おる」
と思ったそうです。その瞬間、船が凄い横波をくらいほぼ真横に90°近く一回傾きました。父は
「これはヤバいもんだ!」
と感じ、急いで「それ」を海に放ちました。→もう少し続く。


582 :オキ:03/02/03 10:05
凄い横波は一度でおさまっていました。
父は一息つき、船の周りの様子を調べ始めました。
おかしいのです。
さっきの魚(?)はおろか、先ほどまでいた虫やら小魚すら一匹もいません。そして海が不自然に暗いのです。
父は悟りました。
今、船の下には船より大きな何かがいる、と。
海でパニクると、大変な事になるのを知っている父は、まだ何も気付いていない友人にそれを悟られぬよう、船の中央近くによび、
「変なもんみたけん、ちょっと酒でも飲むか」
と、しばしの酒盛りを始めたそうです。
そしてしばらくすると、また虫や小魚が集まり始めたのがわかり、その後しばらく釣りをしたもののアタリもなく、父と友人は早めに帰ったとのことでした。

「まぁ、あんなもんもおるわな」
と父は酒を片手に笑っていました。
そんな父の夢は、この歳で口にする言葉じゃないんですが、
『シー・ハンター』です(ワラ
(何処で覚えてきたのか、それ以来「カッコイイ」と連発している)

長いわりにつまんない?すいません(死


おかしな魚 A

599 :あなたのうしろに名無しさんが・・:03/02/04 23:56

わたし、オキじゃないけどミシマ沖で同じような目
(?)に遭ったことがあります。

581の書き込みで魚の鳴き声を読み、忘れ去っていた10
年近く前のことを思い出しました(冷汗)

ちょうどその日は沖泊まりで、夕刻は後部後半上で皆で
メシを食いながら、何人かは釣りをして釣れたものはそ
のまま司長にわたして即料理、という感じでした。

日も暮れてそろそろ寒くなり始めたころ、釣りをしてい
る仲間の一人が、ハリセンボンのように膨れたカワハ
ギ?を釣り上げました。

かなりヘンな形をしていたのですが、カワハギはとって
も旨いし、どうせ料理してしまえば形なんてどうでもい
いので、そのまま司長に渡しました。

晩飯を食いながら釣りをしていた私たちはそのまま釣り
を続け、サカナは調理場に。。。


600 :599:03/02/04 23:56
そのとき、わたしは測深機の調子がおかしいということ
で、その場を離れ、一人ドライルームに入り、まさに機
械の調整を始めようとしたところです。

「ギギギギギ・・・・ ギギギギギ・・・・」と身の毛
もよだつような鳴き声(?)が突然したのでビックリし
て部屋の外に飛び出しました。

「何の音だ?今のは!?」と周りを見回したその視界に
入ったのは、青い顔をした司長がさっき釣り上げたヘン
な形のサカナをバケツに入れてそれを海に捨てようとし
ていたところです。

ですが、司長もかなりビックリしていて手元が狂ったの
でしょう。バケツの中のサカナは海ではなく、甲板上に
こぼれ落ちたんです。

サカナは、甲板上であの耳につくイヤな音を発しながら
跳ねています。それまでは晩飯を食っていた仲間もビッ
クリしてその場に集まってきましたが、気持ち悪くて誰
もそのサカナに手を出そうとしません。


601 :599:03/02/04 23:57
そうして、わたしたちがビビっている様を見てあきれた
のか、ワッチ明けで非番の船員さんがやってきて、タモ
網で跳ねたところをすくい取り、海へ放してくれまし
た。その間、とても長く感じましたが、実際は1、2分
もなかったと思います。

不気味な鳴き声も収まり、ようやくわたしたちも気を落
ち着けることができ、わたしは、機械の調整に戻り、ほ
かの仲間は釣りを再開しました。

仲間が釣りを再開したとき、さらにおかしなことが起
こっていたんです。先ほどの不気味な鳴き声で集まって
きた間、釣り竿を固定して、針は海の中に垂らしたまま
になっていました。

それで、針はコアジとカワハギをねらっていたので、一
本の糸に互い違いに10個ぐらいの針がついているヤツ
を使っていたのですが、といっても、わたしは釣りに関
しては素人なので、まあ、そんな針が付いていたと言う
ことだけしか言えないのですが(苦笑)、それから誰も
釣れなくなったようで、次々に糸を巻き戻して次の餌付
けをしようとしたのです。


602 :599:03/02/05 00:00
すると、驚くべきことに、全員の釣り竿で針が全部なく
なっていたんです。
針の付け根の糸の部分で食いちぎられたのか、海底の岩
場にでも針がひっかかって引きちぎれたのかわからない
んですけれど、とにかく針が全部なくなっていました。
そんなことがあって、先ほどのヘンなサカナの件もあ
り、薄気味が悪かったので、早々に釣りはやめてしま
い、甲板上も片づけてしまい船内に引き上げました。

話はそれでおわりなのですが、おそらくこの先も忘れら
れないような体験だったので書いてみました。まあ、オ
キさんの親父さんと同じような体験をしているのがほか
にもいるということで、ご安心ください(自爆)

わたしも洋上では不可解な出来事にあったことが何度か
ありますが、いろいろありますのであまり考えないよう
にしています。それでは失礼します。



睨むカサゴ

717 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/13 16:22
いつも楽しみに拝読しています。
オキさんの話で思い出したんだけど、先日、友達の魚屋が活きてるカサゴを
うちに持ってきたんだ。僕が画の学校に行っているので
「写生にでもつかってよ」って言ってくれたんだけど、
普通のカサゴと目つきが違う。ほんとに僕を睨んでいるんだよ!
写生はしたけど、翌日、海に放しに行ったんだ。
波が行ったり来たりしてる。カサゴはジッとしてるので、僕は「早く行けよ」と
追ったら、水の中でクルッと振り向いて僕を見た。
その目から感じた感情をうまく言えない。
なにか、得体の知れない感じ、かな?
そして、カサゴは去っていった。
カサゴのから揚げ美味しいんだけどねえ。でも怖かった


細長い物体

936 :不良船員の倅:03/03/12 23:55
うちの親父は外国商船の下級船員だったが、霊とかネッシーとか全く信じて
なかったので、生前この手の話は聞けませんでした。
只一つだけ不思議なモノを、サルガッソー海で目撃したそうな(まあオカルト
的に言えば、バーミューダー・トライアングルの中ですね)。

昭和30年代初めのある晴天の日、いつものように甲板を歩いていた親父が、
船の右舷に沿うように、水面下10メートル程の深さに細長い物体を発見
した(親父曰く、超長い白木綿の晒しの布のようだったそうです)。
ただその長さが半端でなく、船の全長の3倍はあろうかというシロモノで、
数時間に渡り、船に寄り添うように付いて来たそうである。
親父の乗ってた船は総排水量1万トンクラスの貨物船だったので、おおよそ
全長300m以上はあった計算になります。
当直航海士にも報告し、航海士も目視したので、航海日誌にも記載されてる
筈だ、と言ってました。
ただ、別に船に近づくでもなく、一定の距離を保ったままで危害を及ぼす
心配もなかったので、放置してたら夕刻いつのまにか消えていたそうです。

結局、航海士も船長も(もちろんドキュソだった親父も)何かは分からず、
下船後、他の船の同僚たちに聞いて回っても、皆目見当もつかないし見た
事無いって言われたそうです。

第二次大戦中は、乗ってた船が機雷と魚雷にやられて2回も沈没の憂き目に
遭ってるのに(そのうち1回は、夜間だったので乗員の3分の2が死亡・行方不明)、
心霊体験とか全く無いって言うんだから、つまらん親父でした。


大きな影

304 :名無虫さん:05/01/16 20:27:56 ID:???
大戦中潜水艦乗りだった俺の故じーさんが海で見た大きな生き物の事を話してくれた。

敵の船と一戦交えた後、沈みゆく敵艦を眺めようと浮上したら、
潜水艦の何倍も大きな影が敵船の方にむかって行ったらしい。

乗組員たちは何だあれは!って騒いでたけど船長は
「鮫の群が敵艦のオイルの臭いをを察知して脱出する人間を食いに言っているのだ」
って答えたらしい。
敵船の沈没を確認後すぐに海域を離脱したため鮫かどうかは未確認だそうで。。

じーさんは「あれは絶対鮫じゃなくて、大きな1個の個体だった。」って言ってる。
どれくらい大きかった?って聞いたら
サンフラワーくらいって言ってた。
サンフラワーってのは全長190mくらいのフェリーの事だよ。

海の巨大生物の話を聞く度にこのはなしを思い出すよ。
トラック島付近の海域だから南極とは全然違うんだけどね。


体毛がびっしり生えた魚

84 :名無し三平:2005/09/18(日) 12:51:52 O

昔の話で恐縮だが 五島の大宝という磯で釣りしてた時の事、朝マズメに`超えのグレが面白いように釣れてたが 急に食いがパタッと止まりエサ取りの姿もいなくなった。大物の予感が…

ハリスを二号から三号へ替えて しばらくすると浮子が少しずつ沈むが水面下10aのところから動かず 痺れを切らした俺は竿先で聞いてみたその時、竿をひったくるようなものすごい引きが襲う、なんとか体勢を整えやりとり数分後海面に姿を見せた魚を見て驚いた!!!

姿形はチヌのようだが体全体に10aくらいの体毛がびっしりと生えていて気味が悪くなった俺はそのまま糸を切って慌てて退散したが一体あの魚は何だったんだろうか…


食べてはいけない魚

885 :本当にあった怖い名無し:2010/06/30(水) 10:50:11 ID:CGoheBgL0
自分自身の話じゃないけど、釣り仲間であり、尊敬する人生の先輩であるKさんから聞いた話。

Kさんは若い頃、漁業関係の会社を経営してたんだけど
漁にいかせてたトロール船の船長から、突然連絡があったんだって。
聞いてみると「乗組員であるYが死んだ、異常な死に方だ」との事。
Kさんは何があったかのか聞き、とにかく仲間が死んで混乱する気持ちはわかるが
船長のお前が慌てるな!落ち着いて冷静に! と、近くの港に行くように指示し
自身もその港に、向かった。
港につくとそこには安らかに眠るYの遺体があり、船の上の死なので、警察の事情聴取や 死亡解剖などが行われた。

その間、Kさんは船長や船医に、何があったのかを聞いた。
船長や仲間の証言はこうだ・・・
Yが死ぬ前の日の昼、見たこともない魚が釣れたんだ。
まっ黒くてテラテラした姿で綺麗で大きい魚
こんな魚みた事ない・・・気持ち悪いな・・・と思ったそうだ。
その時Yが食べてみよう!と言って、その黒い魚をさばこうとした
船員みんなが「気持ち悪い、やめておけ」と静止したが聞かずその黒い魚に包丁を入れた。

その時、その魚から気味悪い音、声?「キィィィィーーー・・・・」
と聞こえた。
ますます気持ち悪くなってみんながなげろ!(捨てろの意)と言ったが
Yは聞かなかった。
その黒い魚の身は真っ白で、船長曰くさばいた姿はヒラメの身のようだったらしい。
半身になった黒い魚の身は美味しそうだったが、妙な悲鳴を聞いてるせいで
船員のなかで、その魚を食べる人はYだけだった。
Yは、その身を頬張りながら「うまいうまい」と言っていたが、他の船員は気味悪がって
誰も手をつけようとしないので、その残りの身と半身の黒い魚を海に投げ捨てた。


887 :コピペ:2010/06/30(水) 12:24:52 ID:wLdc4LGfP
その次の日の朝・・・
ある船員が叫んだ「おーい!、あそこ見てみろ!」「船の後ろ!」
船長が船のスクリューの部分をみると、あの半身になった黒い魚がついてきているのが見えた。
「まさか・・・」「スクリューにひっかかってるのか!?」と思ったが
そんな事はなく、半身になったあの黒い魚が自力で泳いで船に付いてきていた。
「内臓もなんも取っ払って、半分になった魚がなぜ・・・」そう思い、ゾっとした時また今度は、違う船員が血相変えて叫んだ
「おいっ!Yが・・・Yが死んでる!」
船長は慌ててYが寝ていた船室に行くと、そこには眠ったままの姿勢で干からびたYの死体があった。

ミイラのようになって死んでるY・・・ 船医が見たところ死因は老衰
Yは40代後半だが、死んだその姿は100過ぎた老人のようだったそうだ。
遺体写真をカメラで撮って、船員大混乱の中、社長のKに連絡・・・との事。
警察が船医にYのその写真を見せてくれと言ってきて見せた。
その時Kさんも一緒に見たそうだが
一同「こりゃエジプトのミイラでねが!」と叫ぶほど、その遺体は干からびていたらしい。
だが港に戻ってきたYの死体は眠るように綺麗な遺体。
結局、司法解剖の結果、心不全として扱われ、死因が老衰の写真はKの元に返されたそうだ。
Yの親御さんや親族にはこの写真を見せる事が出来るわけもなく
気味悪いし縁起も良くないからとK、船長、船医でその写真を焼却処分した。
俺はその話を聞きながらも半信半疑で「そんなことあるのぉ〜?」と聞いたが
Kは「本当の話だ、写真だって、そのときの船長(今現在の水産加工会社の社長)、船医(冷凍冷蔵会社の社長)
警察(新潟の警察らしい)が見たし証言できる」と言った。
海には人間の力の及ばない何かがある


あれなんだ?

34 :本当にあった怖い名無し:2010/10/03(日) 15:34:37 ID:uiitL0QY0
もう10何年か前になるけど、親父と親父の友達数人で船のイカ釣りに行ったんだ
もちろんイカ釣りは夜中にライトを付けて釣る釣りだから
夕方からの出船だったんだけど当日は天気もよくて、
海に沈んでいく夕日を船の上から眺めて、一緒に来ていた
親父の友達の子供と騒いだりしていた、で、暗くなった頃に
ポイントに到着したんだが、かなり沖に出ているので
360度何処を見渡しても水平線しか見えない状態で
もし船が沈んだら絶対助からないな、などと親父と冗談を言い合いながら
釣り始めたんだが、これが全くつれない、普通イカというのは群れで動いているから
釣れ始めるとバタバタとつれるはず・・なんだがたまに誰かが一杯か二杯
パラパラとつり上げる程度で、嫌になるほどつれない、

隣で釣ってたおっさんは船長の腕が悪いとかブツブツ言いながら釣ってたし俺は早々に船酔いになって
船室に引っ込んで仮眠を取ったりした、で、そんなこんなで真夜中を過ぎた頃
俺が起きて釣り座に戻ってみると、みんな嫌になったのか、殆どの客が
寝ている状態になっていて、高い船賃を払って釣りに来たのか
海に寝に来たのか解らない状態になってた、なにせ操縦室のぞいたら
船長までうたた寝してやがったくらいでw、そんな状態で何となく仕掛けをおろす気にもならなくて
海の中をのぞいていたら、集魚灯にものすごい量の小魚が集まっていて
その下にはかなり大きな魚が腹を返す光や影が見えていた

イカ釣りの仕掛けしかなかったのが悔しくて、親父に「道具持ってきてたらあれ釣れるよね」
などと言っていたとき、親父があれなんだ?と船の下の方を指さしたので
その方向をじっと見てみると、かなり大きな影が結構深そうな所を泳いでいる
サメか何かか!?と思って目をこらしてみているとその影・・・明らかに人型なんだわ
岸に使い所ならダイバーと言う可能性もあるだろうが、今居る場所はかなり沖の
まさに太平洋のど真ん中でそれもあり得ない、周りを見渡しても遠くに別のイカ釣り船の
漁り火が見えるだけ、親父と俺はしばらく顔を見合わせた後、仕掛けを上げて
船室に入ってそのまま朝まで釣りもせずに夜を明かした、他の人も居たけど
見たのは俺たちだけだったみたいだった、朝になって船が漁港に戻るとき
見えた岸の懐かしかったことといったら


白いノッペリした何か

546 :名無し三平:2011/02/28(月) 01:56:10.87 0
今から20年くらい前、
神戸和田防波堤で夜釣りしてると竿を握った腕だけの幽霊が出ると話題になった。
結局俺は一度もみることはなかったが。
そのかわり早朝に全長5mくらいの人間のような形をした白いノッペリした何かを目撃したことがある。
あれは未知の海洋生物だったのか、それとも物の怪の類いだったのか・・・


(コメント)

遠洋漁業のトロール漁などで、変な生き物や珍しい魚が網に掛かっても、お金にならないものは捨ててしまうという話を聞いたことがあります。漁師さん達は費用と労力をかけて、商業的な利益を出すために漁をしているので、仕方ないといえば仕方ない話なんですが、何だかもったいない気もします。漁船じゃない船は、なおさら変な生き物には手は出さないんでしょうが、『肉』の正体とかは興味がありますね。でもなんだか、まっとうな生物ではなさそう。睨む魚とか、不気味な鳴き声を出す魚とか、まあ、いろいろな魚がいるもんです。しかし、最後の『大きな影』で登場する、フェリーくらいもある大きな物体って一体何なんでしょうね。まあ、間違っても遭遇したくはありませんが...(笑)


TOPに戻る

inserted by FC2 system