その他の妖怪・幻獣目撃談


見上げ入道

103 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 02:51:19 ID:Nxxshf8T0
秩父地方に小鹿野という地域があります。そこの八幡宮に『鉄砲祭り』と呼ばれる
祭礼があると聞き、見学に出掛けましたが、普段は『小鹿野車庫』止りの路線バス
しかないのです…祭礼の日だけは臨時で『八幡下』に停車するのです。

慢性的に睡眠不足でもあった為、車中でついウトウトしてしまい終点の『八幡下』で
運転手に起される始末…慌てて下車して神社に向かいました。
祭礼が終わり、社殿の前に立つと、参道に並ぶ露店の灯りと山の端に沈んだ夕陽
に浮かび上がる影絵の様な山並みに思わず撮影に夢中になってしまい、臨時バス
に乗り遅れた事に気付いた私は、定期運行しているバスに乗るべく『小鹿野車庫』に
向かう事にしたのです。
ですが、行きのバスで眠ってしまった私にはバス停の場所が分からない為、分岐点
で迷わず国道を選んで歩いてしまったんです。

車が時折しか通らない国道…右手は水田と道沿いに民家がポツポツ…左手は山で
その手前に幾つかの墓石がうっすらと見えるだけと言う状況。
そんな時、ある家の門の前に植えられた高い樹の根方近くに、うずくまる人影が見え
たのです。その影がいきなりスルスルと伸び上がり、屋根の高さを越えたのです!
咄嗟に口をついたのは「見上げ入道、見越した!」
地域によって『見越し入道』『見上げ入道』『次第高』『高坊主』『乗り越し』等の呼び名
はありますが、妖怪を目撃したのこれが初めてです。


キジムナー

237 :本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 18:51:05 ID:tU8ENXQ5O
沖縄の友達が小学生の頃
近所の空き地にガジュマルの古い大木が在って
いつもその周辺で遊んでた
その空き地も道路建設で木を伐採して もうすぐ遊べなくなると親から聞いて
『ゴミ捨てても もう怒られないなぁ♪』思ったらしい
次の日から菓子の袋やオモチャのゴミを木の根元に捨てたり 空き地に捨てまくったらしい
しばらくすると夜寝苦しくて窓を少し開けて寝てたら
誰かの気配に気付いて目が覚めた
窓の側 自分の布団の足元に
真っ赤な髪の毛で吊り目の同い年位の男の子が
ジーッと視てた 怖くて目をつぶっていると寝てしまったらしいけど
空き地と古い大木が撤去されるまで
毎晩続いたらしい
彼いわく 『小さい頃から一緒に遊んでた様な仲なのに 最後に不快な事されて
怒ってたのだろね…』と言っていた
キジム・ナーの話しでした


鵺(ぬえ)

289 :本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 10:29:45 ID:C6Gs4cN20
259ですが、鵺(だと思う)のは相模湖で遭遇しましたよ?
一応、この鵺の事ですよね?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B5%BA

遭遇場所は、この辺り。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=35.600631,139.24745&spn=0.005618,0.007178&t=h&z=17

厳密にいえば、津久井湖〜相模湖の裏道。
夜12時30分頃、友人宅に遊びに行った帰り、原付に乗っていたのですが、
カーブを曲がった先に動物のような物が道路の真ん中に鎮座していて、
最初は鹿かな?と思ったんだけど、この辺でほとんど見かけた事ないし、
大型犬より2周りぐらいの大きさで、暗くてしっぽまでは
よく確認できなかったけど、トラ柄モッフモフw、猿顔から鵺と思う。

でも、黄、黒というより、暗いギリギリ黄色、灰色っぽい黒と言った感じでした。

目が合うと甲高い声を上げて、ほぼ垂直の崖を駆け上って行った。
俺、ビビって転ける。

こんな感じです。


対馬の河童

375 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 01:24:07 ID:rw1PGMIv0
俺対馬のうまれだが河童なんて日常でみてた。大体明方によく出会う。挨拶したこともある。金切り的な声だった。高校あたりからみなくなったけどね


378 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 08:20:38 ID:rw1PGMIv0
例えるならば瀕死の人が息をもらしながら喋る感じに金属音あわせたような声だよ


379 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 10:00:01 ID:/xQJ2QJQ0
>>375
マジ話か?
だたら教えてくれ。
実在の生き物っぽかったか?実体のない霊的なモノっぽかったか?


380 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 10:34:21 ID:sQq1dHgmi
実物の生き物だよ。恐怖なんて抱かない。実体があるわけだし、犬とかと同じようにそこにいる存在。敵意がないんだから恐れる必要ないんじゃないの?
といってもそれは中学までの認識。
いまは何であんな人外な生物を普通に見ることができたのか理解できない。
昔の俺自身がオカルト。
あと、明方釣りにいくときに友達三人も一緒に見て話したけど古い言葉みたいな感じでよくわからなかった。日本語らしいか大体はわかるんだけど、方言を聞いてる感じ。
質問あったら受けるー


381 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 11:44:30 ID:/xQJ2QJQ0
おお、なかなか面白そうな体験しておられますね。お言葉に甘えて質問させてもらっていい?
1体の色は?
2皿、甲羅、クチバシはあった?
3瞳孔はタテ?ヨコ?
4尻尾はあった?
5皮膚はぬめっていた?
6外見で性別や老若などはわかる?
7身長はどのくらい?
8何の話をしたの?
9作物や人的被害はまったく無かったの?
10河童を祭っている神社とか、それに相当する祠とかは地元にある?
11河童に関係する祭りは地元にある?
12ツシマヤマネコとどっちが珍しい状況だった?

いきなりたくさんの質問してスマソ。
出来る範囲で良いから教えて下さい。


382 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 12:02:07 ID:KPQbpLCYi
1:一般に言われる深い緑
2:くちばしはあったが皿は分からない。甲羅もなくて蓑みたいなやつだった
3:瞳孔はない感じ。宇宙人のグレイみたいな一色の目
4:短いのがあったのかもしれないが蓑みたいなやつで見えない
5:薄暗い時しか見てないからよくわからないが、歩いた地面が凄く生臭かったから多分ぬめってる
6:わからない。むしろ男と思われる奴にしかあってないかもしれない
7:中学の俺が150しかなかったから多分140ぐらい。猫背気味だから正確にはわからんが
8:挨拶したらどこにいくのかみたいなこときかれたから釣りといったら今はあまり釣れないぞと。自分一人の時は昔はもっと仲間がいたみたいな話だった覚えがある
9:ない。でもきゅうりとかの供え物はあった。意外に魚くうみたいだぞ
10:祠はあるがそれが河童を祀ってるかはわからん
11:ない
12:うちのとこは鹿は出るがヤマネコは出ない。珍しい以前に出ないからヤマネコのほうが珍しいっちゃ珍しい


小さい頃に出会った河童

442 :本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 12:32:44 ID:JEH9FfNVO
小さい頃、河童なら会った事ある。
今でもよく覚えてる。
色は深緑と茶色を足して割った様な汚い色してて、体型は小学生ぐらいの痩せ型の子供の体型。
体の形は人間そっくり。
でも人間みたいな鼻も口も見えなくて、目は人間と同じ形してたけどすんごいデカくて人間の目の5倍ぐらい。
ほぼ黒目でどこ見てんのかわかんなかった。
甲羅も無かったし、頭の皿なんかも見えなかった。
髪は生えてて、おかっぱみたいな頭してた。

ずっと俯き加減で、沼にドボンって飛び込んだきりあがって来なかったけど、
飛び込み方も変で足から沼に飛び込んでた。
ちなみに何か金属っぽい変な棒(河童の背こすぐらい長いやつ)持ってた。
見た目が本当に気持ち悪くて、うまく言えないけど、ゾッとする容姿だった。
昔から妖怪って悪いイメージあるけど、その理由がわかった。
あの人達は人間が生理的に受け付けない容姿をしてる。
何もしなくても、そこにいられるだけで発狂しそうになる。
ちなみに河童は一度も話したり鳴いたりしなかった。
終始無言で俯いてた。
悪さをしそうには見えなかったし、大人しかった。
気付かなかったのか、一度もこっち向かなかったけど目が合ったら確実に失神か発狂する。


父親の語る河童の話

840 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 11:15:39 ID:JHpsKCxWO
妖怪の話はココでいいのかな?

父親の従兄弟がM町に一族を構えていて、父が子供の頃、M町で遊んでた出来事をよく語ってくれた。
M町の真ん中にM町と同じ名前のM川が流れていて、そこによく河童が現れていたらしい。
もう他界したが、父親の語る河童の話は妙にリアリティがあって面白かった。
例えば、河童は亀の様な甲羅があるわけではなく、背中がワニの鱗の様に硬いだけとか、
頭の皿は犬の鼻の様に粘膜質で、皿の周りの毛から水分補給してて、別に渇いても死なない。
ただ、渇くと全身が干からびて、皮がつっぱって、動きが悪くなる。頭の皿はそのバロメータに
なってるとか(河童にも親がいて、頭の皿が渇く前に水に戻れときつく言われてるらしい)、
河童は特有の平泳ぎのような泳ぎ方で、人間がクロールするより速い。
しかし、父達がクロールを河童に教えると更に速くなった。など、河童の身体の仕組みや
生態が事細かく伝わった。それはもう本当に河童と一緒に泳いだり、相撲を取った人間でないと
語れないようなリアリティ。

で、俺も小6になって、父の作り話だと理解した頃の正月、親戚の家で呑んだ父が酔い覚ましに
散歩しようと誘ってきた。貰うモン貰って、オバサン達の相手にも飽きた俺は父親の誘いに乗った。

散歩中、M川の橋の上で何かに気付いた父親が突然川の上流に向かって「おーい!おおーい!」と
叫んで手を振り始めた。橋の歩道には数名の人がいて、父の突然の奇行に立ち止まり、
父の見つめる川へ視線を落とした。俺も川を凝視する。すると、胸上くらいを水面から出した
人型の・・・河童が手を振り返してきたのだ。手には水掻き、頭は円形禿。絵でみる河童の姿。

橋の上の人達も、若い人は「えー!何だアレ」、老婦人は「あら珍しい」みたいな反応。
本当にM川に河童がいたのだ。これは30年前の話。

ちなみに俺は今、縁があって結婚してM町に住んでる。M町は夏に「がわっぱ(河童のこと)祭」と
いうのがある。

897 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 02:26:22 ID:hFTfx9dsO
レス頂いた皆さん、拙い文章を読んで戴きありがとうございます。
今日一日忙しくて、チビチビ書いてまして遅くなりました。
なんか空気読めなくてスイマセン。

>>847-848
九州ですが、長崎ではありません。光回線も届いてない地域です。
(つーかM川が一級河川なので国土交通省の許可が下りないと工事出来ないらしい)

>>850,854
思い出せる範囲で良いですか?
<生態>
・口は漫画にあるようなクチバシではなく、類人猿のような突き出た口に薄い唇。
・身体は臭くないが、微妙に泥のような臭い。口臭は臭い。
・嫌いな人間を攻撃する時は臭いネバネバした液を口から吐く。それは口臭をさらに濃くした臭い。
・顔をしかめるようにして鼻を絞れる。 ・尻尾がある。 ・目は釣り上がって瞼がある。
・目を見開いて歯を剥き出しにすることがあるが、それは怒って威嚇ではなく喜びの表情。
・歯は全部尖っている。鮫のような感じだとか。
・腕の関節が弱い。すぐに脱臼する。右腕を引っぱると左腕が縮むと言うのは迷信。
・寿命は30年くらい。9才でつがい(成人)になるらしい。人間の子供と遊ぶのは3〜6才位
・成人した生体は人間の大人の身長より高い。
・雌成人は猿のような小さな乳房がある(哺乳類か?)
・皮膚はイルカのようなウエットスーツのような感じ。ヌルヌルしてない。
・色は黒と黄色を混ぜた感じ。ミドリでもないし、斑点もない。怪我や傷が残りやすい。
・力は強い。相撲は力技での寄り切り相撲。引き落としのような技巧系やサブミッションに弱い。
・走るのは遅い。息があがるとハァハァ言う(肺呼吸?)

898 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 02:31:38 ID:hFTfx9dsO
<知能・文化>
・食事は魚丸呑み。岩ゴケ、ススキやユリの根等を食べる。野草・キノコの知識は豊富。
・親、家族はいるが、3才以上は一人で食事。調理はしない。火を嫌がる。
・子供同士で遊んでも、親河童は人間に近寄ろうとはしない。遠くから頭だけ出して見てる。
・河童同士のコミュニケーションは不明だが、日本語は解る模様。話す時は接続詞がなく、
 「俺、お前、相撲」「弟 生まれる」「俺 お前 これやる。これ 綺麗だ」という感じ。
・貸す借りると言う概念がない。苔を剥がす時、父が肥後守を「貸してやるよ」と渡すと、
 「お前、俺、これやる」と言い、苔食った後、水中に持って帰った。翌日、上記の台詞で
ガラスか水晶か分からないが、ピンポン玉サイズの透明の玉をくれた。
・義理堅く、恨みは必ず晴らす。お返し、仕返しはキッチリする。
・尻子玉を抜くってのは迷信。転んで擦りむいた子供に、何か白い膜を張り付けると
 2日で傷が治る。その子の傷が治ると何か寄越せと要求される。ギブアンドテイクの精神らしいw
・他にも不思議な医療術を使う。腹痛の子の弟が黒い石を渡され、兄に舐めさせろと言う。
 兄に舐めさせたら翌日腹痛が治ったらしい。石は洗って再使用できた。もちろん後日要求あり。
・縄術に長けている。船着き場のロープを不思議な結び方で(幾何学模様のように)結んで、
 誰も解けなかったのを2〜3ヵ所引っ張って一瞬で解く。同じ感じで絡まったテグスでも解いた。
・魚の量を一族で管理してて、子供の釣りには寛容だが、大人の釣り人や投網には容赦しない。
 そしてM川では釣り人や投網を打つ人はいなくなった。
・基本負けず嫌い。喧嘩になった事が何度かあったが、勝負は相撲・水泳・駆けっこ。
 殴り合いの喧嘩をすれば、怪力なので子供なら下手すりゃ死ぬ。ネバネバも吐かないし紳士的。
・上記に年齢が何度か出てるが、実は正確な年齢・暦の概念はない。
「冬を何度越したか」が河童の年齢の基準。冬は餌が少なく寒さで彼等が死に易いから。
・河童の死体は干からびて小さくなる。水に浸かって死んだ場合は、他の水棲生物と同じく
分解される。死んだ者に対しての哀悼は無いが、親だけは子供が死ぬと悲しむ。

900 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 02:33:13 ID:hFTfx9dsO
ちなみに本日夕刻(昨日になったw)、俺自身が手を振る河童を見た橋からのショット。
当時は緑地帯はなく、川は狭く深く水量も多かったのを記憶してます。橋の欄干は当時のまま。




巨大な顔

470 :本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 20:31:11 ID:nYA/UOnH0
会社の同僚の話。

数年前、夜寝ていると突然金縛りにあったそうだ。
丁度、天井を見上げる格好で、身体が全く動かない。
当時、彼はよく金縛りにあっていたようで「またか、嫌だなぁ…」とか考えていたそうだが、
じっと天井を見つめていると、天井から、ぬっと巨大な顔が現われたという。
 とても気味の悪い顔で、その巨大顔はニタリと笑うと紫色の長い舌をレロンと出してくねらせたそうだ。

何故、紫色だって分ったのか?と問うと、
「よく判らないが、その気持ち悪い顔だけ、やたらはっきりと見えた。」という。
金縛りに遭っているため逃げようにも身体は動かないばかりか、目も閉じることが出来ず、
気色悪い巨大顔がレロレロと舌をくねらせているのをただ震えながら、じっと見ていたという。

舐められたのか!?と問うと、
「いや、そいつはレロレロしていただけで…。」
その後、その顔と、彼曰く、2時間くらいにらめっこが続き
いつの間にか眠りに落ちたのか、気がついたら朝だったという。

そいつは何もせずに、ただ2時間もレロレロしていたのか!と問うと
「レロレロしていただけです…。」
実に妖怪っぽいね…良い体験したなぁ…羨ましいよ。と言うと。
「最悪の体験です。二度と御免です。」と言われた。


餓鬼

30 :本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 02:02:13.10 ID:OTxK/MB30
俺は編集の仕事をしてるんだけど、月に何回かものすごく忙しい時期がある。
そういう疲れがたまってるときに、
毎度ではないけど右上の奥歯のあたりの歯ぐきが腫れてくることがある。
歯科医に行っても、歯槽膿漏などではなく雑菌が入ったんでしょうと言われるだけ。
それで、この歯ぐきが腫れている時期には変な物が見えることがある。
一番多いのが、一般的に餓鬼と言われてるものだと思う。
色は黒くて、それも黒人のような黒さではなく魚の干物のような感じでボロボロに肌荒れしている。
大きさは小学校1年生くらい、髪はあったりハゲてたりする。着物は着ていない。
ただ日中の太陽が出ている時間帯には見えない。照明の下でも。
夕方から夜にかけて暗がりの中で不自然に動くものがあればたいがいは餓鬼で、
例えば、終電を待ってるホームでベンチで頭を抱えてたサラリーマンが急に吐いた、
するとベンチの下からぞろぞろと餓鬼が這いだしてきて、その吐瀉物を食ったりするんだ。
下水口の中にいくつも重なっていたり、民家の屋根の上を走っているのもいる。
何度か写真に撮ってみたけど一度も写ったことはなかった。


31 :本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 02:03:32.49 ID:OTxK/MB30
お盆に田舎の菩提寺に墓参りに行ったときに思い切って住職に話してみたら、
何でも仏教的には餓鬼には3種類あって、一つは何も食べることができない一番下等?な餓鬼。
二つ目は死肉や糞便などの不浄なものしか食べることのできない種類で、
吐瀉物なんかを食べてるのはこれかもしれない。
三つ目はほとんど何でも食べることができるけど、食べてもまったく満足感や満腹感のない餓鬼。
住職は、どれが一番苦しいんでしょうねといって、私にはまったく見えませんとつけ加えた。
さらに、餓鬼が出ているときには、あなたが見えていることを
それらに気づかれないようにしたほうがいいかもしれませんという。
そういった類いのものはつねに救済を求めているので、
自分らが見える人は力になってくれる人と思って寄りついてくることがあるかもしれませんから、
お気をつけてと忠告してくれた。
ちなみにどの餓鬼も施餓鬼会のときにお供えされたものは食べられることになっているので、
当寺でもそういうことの回数を増やしましょうとのことだった。


32 :本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 02:05:20.72 ID:OTxK/MB30
また商売柄、霊能者と呼ばれる人に会うことがあるが、テレビにも出ている有名な人にこの話をしたら、
その人は日常的にいつでも見えるんだそうだ。
まず生きた人間に害をおよぼすようなことはないが、
それでも何かのきっかけで数が増えているところに出くわすことがある。
そういうときは供養したアメ玉を投げることにしている、するとアメ玉に群がって道があくので、
その隙に通り抜けることにしているという。
霊能者の話では餓鬼は霊性のものの中でも生きた人間に近い性質があるので、
見ることができる人はそれなりにいるのだそうだ。
ただ餓鬼よりもレベルが高いというか、もっともっと怖いものもいて、
そういうのは修行を積んでいない人が見ると発狂してしまうこともあるといっていた。
あなたの場合は疲れているときだけだから、それほど大事にはならないでしょう。
ただしそういうものは不浄なところにしか潜めないから、
会社の中や自分の部屋の中で見るようになったらこれは大変なことです、とも。
それ以来歯ぐきが腫れているときには、部屋に帰ってきて電気をつける前に気配をうかがう癖がついた。
今のところは自分の部屋で見かけたことはないな。
餓鬼以外に見えたことがあるものについては、機会があれば書いてみます。


大震災と妖怪@

227:本当にあった怖い名無し:2011/11/05(土) 14:32:25.28 ID:dYObvD6Q0
阪神大震災後
被災者達が自分から口を開いたのが
10年後
口が開くまで心の傷が癒えるのに
10年かかる
心の傷が完治するには30年はかかるだろ

阪神の被災者は
震災2から3ヶ月前に
メヅ、ゴヅの目撃例が
沢山報告され噂になってた

霊界案内人が先に来て準備してた


228:本当にあった怖い名無し:2011/11/05(土) 19:05:05.31 ID:V5HV6X/H0
>>227
牛頭、馬頭、ね。


238:本当にあった怖い名無し:2011/11/07(月) 18:25:32.44 ID:/pY17/spO
>>227
メズ?ゴズってなんですか?


346:本当にあった怖い名無し:2011/12/14(水) 04:48:27.42 ID:cnATDBZo0
>>238
怖い話系の雑誌で、こんな話があった

チリ津波直前の夕方に、
翌日、津波に襲われた街の漁師が、道を歩いていたら
座り込んで酒盛りをしてる集団がいた。
その集団は、(そういうメヅ、ゴヅみたいな)
首から上が、ヤギみたいなの化け物の宴会だった。

阪神大震災直前にも、兵庫県内で、
女性が軽トラを追い越した。
だが、その軽トラの上では
(そういうメヅ、ゴヅみたいな、)
首から上がヤギみたいな化け物数匹が踊っていた

こういう体験談のほかに、

東日本大震災後も、被災地ではない他の地域で、
そういう、
メヅ、ゴヅっぽい死神?の出没報告が相次いでいるらしい。

まだ、巨大津波地震が来る、ということなのだろうか


大震災と妖怪A

376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 17:23:58.97 ID:71kYD3g70
震災(※東日本大震災のこと)起こる一週間前に件ていう妖怪が夜中に毎晩走り回ってたって現地の人が言ってた

その後も大きめの余震がくる前の晩に自衛隊が蜘蛛の体のようなものとな牛の体のようなものが何かを叫びながら走り去っていくのを目撃した

自衛隊の人たちは上司とかに相談すると精神異常の判定をもらうので地元民にしか言ってないんだと


(コメント)

海、山以外の妖怪関係の話も興味深かったので新コーナーを作ってみました。河童関係の話は、特にリアル感があって面白い気がします。そんな中でも父親の語る河童の話は、リアルさではピカ一の内容だったと思います。昔と比べると河童も随分と数が減ってるようですが、ちょっと心配してしまいますね。


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