謎の発光体・飛行物体


宇宙人なんかおらん

116 名前: 112 04/05/17 23:25 ID:HNBIvpjY

僕が中学の頃、矢追純一全盛の頃に聞いた話。
集落の人いわく、
「UFOとかなんとかさわいどるけど、あんなもんは昔から
 いくらでもおる」
・夜中に厠に起きて外に出ると、昼間のように明るい。
 わけもわからずボーっとしていると、大きな光の玉が西の山の向こうから
 から東の山の向こうへと飛び去っていった。
・山の上で光の玉がとまってうろうろしてた。
・でっかい米みたいな形の光の玉が家の屋根の上にいたから鉄砲でうったら逃げた。
「そうゆうのはいったいなんなんだろ?宇宙人?」と
聞くと、集落の人は口をそろえて
「たぬきか狐じゃ。宇宙人なんかおらん。」と言いました。 


かねだま

44 名前:19[sage] :04/08/27 00:07 ID:gABe9ICL
この祖父から聞いた話なんですが。

子供の頃、家で昼寝をしていたら、窓から大人の頭ぐらいの真っ黒な玉が入って来たんだ。
家の中を四方八方飛び回り、山の方へ帰って行ったよ。
こいつは"かねだま"と呼ばれ、特に悪さはしないんだけどな。
昔は近所の人達と「昨日〇〇さんの家に、かねだまが入ったんだって・・・」
なんて会話が珍しくなかったよ。


跳ね玉

464 名前:本当にあった怖い名無し :04/09/05 22:46 ID:uS6VpsnG
曾祖母ちゃんの実家は山のすぐそばで
1度、お盆に不思議な現象を見たことがあると話してくれました。
真夜中にトイレに行きたくなり表に出でたそうなんですが
電気の無い時代なので真っ暗で目が慣れるまで待っていると
山のほうに小さく明るい玉が1つ見え、それが跳ねたり転がったり
しながら山の斜面をおりていたそうです。不思議だと
思いながらもトイレをすませ、また山を眺めると今度は数えられないくらいの
玉が跳ねて山を降りている、その瞬間にそれが人魂だと感じたそうです。
曾ばあちゃんは山からご先祖様がかえってきたと思い手を合わせたと聞きました。
怖くなくてすいません……子供のときに聞いた話なのでうろ覚えだし……


よくある事

457 名前: 本当にあった怖い名無し 2005/11/13(日) 19:24:07 ID:IPLu0myo0 

私は航空自衛隊でパイロットをやってる者ですが、先月奇妙な体験をしたので聞いてください。 

それは私と僚機の二機で、地形慣熟飛行の訓練を行っていたときのことです。 
場所は中国山地上空、時間帯は1800過ぎ、ちょうど地平線に太陽が沈むころでした。 

そろそろ基地へ帰投する時間ということで、45°左バンク姿勢をとったんですが、 
ふと地面の方向に目をやると、西日を浴びて陰影の濃くなった山の頂付近に明滅 
する灯りが。 
登山者か? 
そう考えてあまり気に留めてなかったのですが、緊急信号の可能性もあるので一応 
僚機に無線を送ったんです。 
ところが、「いや、こっちからは視認できない」との無線が。 
編隊の間隔はおよそ20mほどですので、私から視認できて僚機からできないというのは 
ありえないはずなんですが・・・。 


458 名前: 457 2005/11/13(日) 19:53:38 ID:IPLu0myo0 

続きです。 

私は灯りが気になり始めたので、僚機にバンクの維持を命じ、その灯りの移動を確認しようと 
考えました(移動してるなら緊急信号ではないはずですから)。 
しかし、灯りが移動した感じもなく、いよいよ緊急信号かと思い、基地へ詳細を伝えるための 
無線スイッチへ手を伸ばしたときでした。 

HD越しに、その山を見ていたのですが、ふいに明滅する灯りが上昇し始めました。 
当然頭の中は???状態。 
その光る物体はフワフワと少しずつ上昇し、いよいよ当機と同じくらいの高度まで来ていました。 
私は僚機に怒鳴るように同空域からの離脱を命じ、編隊を解して距離をとることにしたんです。 

そして、その空域から20kmほどの指定空域まで離脱し、また光の方向に機首を向けたときです。 
なんとすでにシルエットになった山の稜線から、無数もの光がフワフワと浮き上がっていました。 
もちろん、すでに僚機も無数の光を視認しており、二機とも軽いパニック状態。 


459 名前: 457 2005/11/13(日) 20:11:26 ID:IPLu0myo0 

長文すみません。最後です。 

私は危険だとは感じませんでしたが、万が一を考えてできる限り距離をとろうと思い、再びバンク 
に入った時でした。 
ちょうど同じ高度に漂っていた光の群れが、ものすごい速さで急上昇を始めました。 
なにか、まるで示し合わせたみたいに全くの同時に。 
そして、あっという間にその光は薄紫の空の中に消えていきました。 

私と僚機は、しばらく口をきけないまま周辺空域を飛び続けましたが、燃料がやばくなったらコトですので 
あわてて基地に帰投して、上官の聴取を受けました。 
やばいな、なんて説明すればいいんだろう・・・と、かなりびびっていましたが、上官が一言、 
「今日のは記録には残さんからな、よくある事や。気にするなw」 

後で聞いた話ですが、空の世界では、山から浮かび出る奇妙な発光体というのはよくある話だそうです。 
もちろん私も僚機も初体験でしたが。 
けっきょく同僚との話では、死者の魂なんじゃないか、という結論になりました。 

空も不思議なことがたくさん起こりますが、山がらみの不思議な話ということで書かせて頂きました。 
読みにくい文章ですみませんでした。 


ファントム乗りだった叔父貴の話

751 :本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金) 18:06:45 ID:+nv12xrP0
私が自衛隊のファントム乗りだった叔父貴に聞いた話。 
まだ冷戦が盛んだった頃、時々露助が領空侵犯をして来るんだと 
そうすると「スクランブル発進」といってファントムに乗って 
追い出しに出かけるんだそうだ。(しかし露助も分かっていて、すぐ 
逃げてしまい。そこにつく頃にはもう影も形も無いそうだ。) 
ある日、いつものごとくに発進して奥羽山脈を越えるころに自機の右下前方 
になにやら光るものがある。そしてどうみてもファントムと同じ速度で 
同じ方向に飛んでいるんだと。でファントムは民間機とニアミスをしないように 
山脈の直ぐ上を越えるので自機より低いところを飛行機が飛ぶはずが無いと言う。 
暫く同じ方向に並んで飛んだあと、その光るものは有り得ない急角度で下 
に曲がり山の中に消えてしまったんだと。で基地に帰ったあとでみんなに 
其のことを報告したが、みんなそんなのは1回ぐらいは見てるよ、見るのがお前は遅かったな、 
それより露助はどうだった?と聞かれて心底ぞっとしたそうだ。 


円盤

450 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/01/19(木) 20:19:47 ID:3CfnWwSk0 

わたし自身は24にして人生で一度しか登山をしたことがないのだが、友人がこんな話をした。 

おととしの夏、観光を兼ねて広島県の山を一人で楽しんでいた。午後3時をまわったころ、 
頂上部(尾根っていうの?)の平坦な道を気持ちよく歩いていると、ふと足元に見慣れない 
影がある。自分の影の脇に、まぁるく。なんだろうと見回すと、背後に古い「マンガ世界の 
不思議」みたいな本に出てくるような、いわゆるUFO的なものが浮かんでいた。しかしそれは 
イメージよりも小さく、高度10mくらいを揺れもせず浮遊しているのだが、サイズ的にはやや 
大き目の帽子ていどだったという。下部にぽっかり穴が空いているようだったが彼と一定の 
距離をおくように浮遊するので覗き込むことができなかった。 

ラジコンの類で誰かがイタズラしているのかと思い辺りを探ったが、人影はない。気味が 
悪いので石を狙ってなげてみたが、円盤はヒョイと、難なくよける。これはますますラジコン 
ではないぞ……と薄気味悪くなったので座り込んでにらみ合いをすることにした。どの方向 
に歩き出しても、彼の背後をついてくるため不安で、どうにも移動できないのだ。怒鳴ったり、 
石や枝を投げても、退散する気配はない。日は暮れだしている。夜になったらまずいな…… 
と不安に駆られていたとき、ワシャワシャワシャ、と茂みを掻き分けなにかが近づく音がして、 
彼は心底びびった。宇宙人の本体か、CIAか、とマジでびびってちびりそうになる。 

出てきたのは野良着を着た、中年のオバサンだった。オバサンが「こらー!」と叫ぶと 
円盤はしらけたようにゆっくりと木々のむこうに消えていったそうな。「あぶないよ、あんた、 
あれが出るときは決まって行方不明者が出るんだよ!山に入るとき、行方不明者多数、 
一人で入るなって看板あったでしょ!駄目だよ守らなきゃ!(現地の方言に変換して 
お読みください)」彼は若さにものを言わせて登山道でない方面から登りはじめたため、 
看板を見逃していた。 

見るとオバサンの太股や手は細かい傷でいっぱいだった。聞くと、円盤を見てまた馬鹿が 
単独登山したと思い隣の尾根?から駆け足でやってきたという。彼はそれまでの恐怖を 
忘れて、オバサンの情の深さに感激し、涙が滲んできたという。 


452 名前: 450 2006/01/19(木) 20:45:34 ID:3CfnWwSk0 

後日談、というか余談ですが。 
彼は山で一夜を明かすつもりだったが、さすがにそれはできない& 
させられないというのでオバサンの家にやっかいになることになった。 
そこで十九歳の自称フリーター(といっても田舎だから実際は家事手伝い兼 
自宅の雑貨屋でバイト)の娘さんと知り合い、オバサンへの感謝や旅先の 
高揚感、怪奇現象への興奮も作用していたのだろうか、一目ぼれしてしまい 
「オバサンみたいなおかあさんがいたらいいなあ」と、自分も元気な母親 
がいるくせに意味のわからないキモいアプローチをしていたらしい。結局 
図々しく二晩をそこで過ごし、飯をたらふく食い、娘さんとプレステ2をしま 
くって帰宅。娘とはメル友になり、去年になって娘さんが東京の専門に行くと家族に騒ぎ出し、 
問いただせば実は彼に会いたかったっていう……。近々ゴールインしそうだとか。 
「ありゃ縁結びの神様なんじゃないかなあ」と先週、彼女を連れてきた彼は言った。 
アホが、一回アブダクションされてろ、と思った。



UFO

50 :本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 12:58:36 ID:YymOZl+r0
随分昔の話で恐縮だが、正月から思い出したので書いてみる。 
俺の曾ばあさんの話。 
俺がまだ小学生高学年のころ、矢追純一氏のUFO番組を俺と叔父とその曾ばあさんと見ていると。曾ばあさんが突然「あんなのがUFOなら山で見たことがある。」と言い出した。其の時すでに80歳を越えている人であったが、全くボケているとかそんなことはないので、聞いてみると.... 
「それは自分が53歳のとき、夏の暑い盛りに山の畑に水やりに行ったときだなにやら空中でキーンキーンみたいな金属音がする。なんだ?と思って空をみると、自分の10メートルぐらい上で、光る銀色の物が浮いている。 
なんだか分からずにちょっとの間見ていたが、急にすごい速さで山の向こうに飛び去った。」 
と言う。そこで叔父が「なんで、其の時言わなかった?」と聞くと、 
「そんなこと言ったら、おかしくなったとか言われて脳病院とかに連れていかれると思ったからずっと黙っていた。その後は一回も見てないし、ただ今日はUFOのTVを見て、自分が見たのと似ている感じがしたのと、20年近く昔の話だから言ってもいいだろと考えてしたんだ。」と。 


(コメント)

宮城県と山形県の県境にある田代峠はUFOの目撃多発地帯として有名ですが、山とUFOというと秘密基地をイメージするのは自分だけでしょうか。山とUFOの組み合わせはミステリアスな雰囲気があり、興味をかきたてられる気がします。山に住む年配の方達にとっては、UFOを目撃しても狐か狸の仕業にしか思えないのかもしれませんが、それはそれで何か風情を感じさせるものがあります。まあ、実際のところ正体が何なのか誰にも分からないわけですから、迷信と決め付けるのも早計かもしれません。自衛隊の戦闘機パイロットの方の証言は貴重で、信憑性も高く、やっぱり摩訶不思議な発光体は存在するんだなあと思います。『円盤』の話に出てくる小型飛行物体の正体はわかりませんが、それが元で恋人と知り合い、ゴールイン間近とは、謎の飛行物体も人様の役に立つ事があるんですね。ちょっと感心しました。


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